外壁塗り替えのあれこれ
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
じめじめした日が続き梅雨明けが待ち遠しいですね。
さていきなりですがお家のメンテナンスで大変なのが外壁の塗り替えですよね。
金額もかかるし業者さんはたくさんいるし、どこに頼むか悩むところだと思います。
そこで今回は外壁塗装の流れなどを書いていきたいなと思います。
・ 仮設足場工事
お家に合わせて足場をかけていきます。
その後、養生シートを設置してごみや塗料が飛ばないようにしていきます。
・ 高圧洗浄
外壁劣化につながるカビやコケ、ほこりなどを高圧洗浄でキレイにしていきます。
屋根はこういったカビ・コケが原因で変形・ひび・割れなどにつながっていきやすいです。
年数が経っている屋根は割れやすいので慎重にやっていきます。
・ シーリング工事
雨漏りの原因になりやすいコーキング処理です。
劣化状況によりますが基本的には目地の部分は打ち替え、サッシ廻りなどは打ち増しによる
作業になっていきます。
外壁塗装をお考えの方は聞く言葉だと思いますが大事なメンテナンス部分です。
見た目でも塗り替えの時期が判断しやすいところです。
・ 外壁・屋根塗装
外壁材・屋根材の補修(ヒビなど軽微なものは補修、割れているものは交換)の後、
下塗り・中塗り・上塗りと3回の塗装作業をしていきます。
シリコン系塗料 耐候性約10年
フッ素系塗料 耐候性約15年
無機系塗料 耐候性約25年
(耐候年数は保証年数ではありません・塗料メーカーによって耐候年数もそれぞれです)
塗り替えのメインのところなので塗料の種類によって金額の差が出るところです。
今後のメンテナンス計画など含めて考えていくとよいと思います。
・ 付帯部塗装(軒天・破風・樋など)
外壁に付属する部分の塗装になります。こちらは材質が金属だったり塩ビだったりしますので
それぞれに合わせたやり方になりますが基本的には
ケレン(塗装残りを取り除き、塗装の付着をよくするための作業)+塗装作業(2or3回)です。
ご希望があれば物干し金物、物置なども塗装をしていきます。
ステンレス、アルミ材は塗装は行いません。
・ 検査・足場解体・清掃・片付け
エアコンのホース巻きや足場があるうちに出来ることはやっていきます。
塗り終えたところで塗り忘れがないかチェックしていきます。
あとは来た時よりも美しく!を心がけて窓ふき・周辺清掃・片付けで完了です。
ここまででおおよそ1ヶ月の工期がかかります。
傷んだ外壁は塗装でよくなるわけではありません。
早め早めに計画を立てて塗装をしていく必要があります。
金額は家の状態や大きさ、塗料の種類で変わってきます。
ご不在がちなお宅でも外観からの判断をさせてただきます。
塗り替えをご検討の方は是非、弊社の外壁無料診断をしてみてください。
お問い合わせお待ちしています。