自分の部屋を持つということ
2024.06.19未分類
==自分の部屋を持つこと==
私が小学生のころ、両親が家を建築し引っ越しをした。ただはじめ子供部屋という部屋はなかった。
父の思うカッコイイ家にしたかったのか?土地が狭いせいなのか?理由はどうであれ
子供部屋という部屋はなかったのだ。
私達3人はここは誰の部屋というように部屋を与えられるかわりに
オープンスペースの3階フロアを与えられた。
しばらくは、オープンスペースに各々のエリアをつくって過ごしていた。
しかし、思春期をむかえ自分の場所が欲しかった私達は
和室を自分の部屋として使うようになったり、
両親の寝室を自分の部屋として使うようになった。
自分の部屋となると、自分の好きなものを集めたり
好きなように使うことができる。好きな音楽をかけたり
好きに電気をつけても、消してもいい。
自分が居心地がいいように、それなりに工夫して過ごすことが
こんなに、楽しいのかと思ったし、いろんな事をしたくて模様替えばかりしていた。
子供部屋とは 自分の好きを築く場所なのかな?と思う。
大袈裟に言うと、自分を創る部屋なんじゃないか?
自分が好きなもの、好きなこと、自分を見つけるのに必要な基地なんじゃないかなと思う。
今回、お打合せさせていただいた2人の女の子達。
自分の好きをしっかり持っていた子達だった。
そう、自分の好きがわかるって、大事で素敵なことなんだ!!
彼女達には
これから、この部屋でもっと自分の好きを集めて
自分の部屋を愛おしい世界一の居場所として 部屋を育てて
自分の大好きをもっと、もっと集めてほしい
この部屋は彼女達の元気の源になってくれるだろう。